※後書
これを読む前に
赤
歯車
検察官
仮想現実
夕やけ電気
テクノ不安症
インクリメント
テクノ依存症
朝やけ電気
仮定現実
弁護士
動力
青
をお読みください。
ネタバレがありますし
見ないとさっぱりです。
のど越しが？
違う、まったく
分からないの方です。
読みました？
ならばあとがきをどうぞ。
まずはあれです。
実験的にも程があるぞと
叫びたくなるようなものを
お読みいただき本当に
ありがとうございました！！
もうしません！
疲れました！！
そんな言葉を
書きに来たんじゃない、
あとがきらしい
あとがきを書きましょう。
というわけで
今回「短話」内で
遊んでみました。
シンメトリーです。対照です。
対照というより
分けた、という感じが
しないでもない。
そんなのですから
読みにくくて
申し訳ありませんでした…！
特にインクリメント。
特に、インクリメント。
でもどうしてシンメトリーに？
東京事変さんの
アルバムがそうなっていて、
格好良い…！と
思ったからです。
持っている方はどうぞ確認を。
見事なまでの
シンメトリーです。
椎名林檎さんも
そうなっているアルバムが
たくさんありますよ。
知ってましたか？
あっ、知ってるんですね。
すみません……
だけれど本当に大変でした。
軽い気持ちで高度な方針を
決めるもんじゃないですね。
えっどんな方針を決めたか？
それは、
・シンメトリーにする
・タイトルを先に決める
の二つです。
そうですタイトルは
先に考えたんです！！
これにより起きた悲劇が
・構想が浮かばない
・続きが書けない
の二つです。
本当にどうしようもない。
だけれどそんな時に
助けてくれたのが音楽。
ぴたっと当てはまる
ものを聞くと、
びっくりするくらい
妄想、ではなく、
想像が出来ました。
ということで
今からその歌を紹介しつつ
話の解説を書きましょう。
赤/青
『宇多田ヒカル/COLORS』
一つ目。
男子二人の会話と
不条理な出来事を
書きたかったんです。
これは構想がだいたい
決まっていたので
良かったですが、
後半の説明がややこしくて
投げ出したくなったのは
良い思い出です。
Ｑ:なんでカレー？
Ａ:男の料理は
でかいお握りと
カレーだからです。
歯車/動力
『wowaka/ずれていく』
二つ目。
ちぐはぐでも何故か合う
会話が書きたかっただけです。
ばれているかもしれませんが
ナナシノゲエムシリーズから
イメージしてます。
最初、後半の名前が
『滑車』でしたが
合わない気がして変更。
後半書き中、
実は図書館から自販機までの
道のりを書きましたが
違和感を感じて削除＆
後半の流れをまるっと変更。
面倒でしたが楽し……
くはなかったかな。
Ｑ:水のメーカーは？
Ａ:いろ●すです。
検察官/弁護士
『東京事変/新しい文明開化』
三つ目。
エゴのようで真っ直ぐな正論。
そんな話が
書きたかったんです。
そして間違いようもなく
逆転裁判の世界です。
すみません書きたかったんだ。
そんな素晴らしき逆転裁判。
登場人物の名前が
どれも（色々と）凄いので、
なら私も考えようと思った時に
『そりゃそうだ』という言葉と
負けたのに喜ぶ検察官を
思いつき、混ぜた結果
其葉奏加が出てきました。
とんでもない子になりました。
作中の佐藤依子さんは
早川さん家の子を
お借りしました。
本当にありがとうございます！
イメージと違ったら
どうか訴えてください！
刑はありのまま受けるから！
Ｑ:其葉奏加……
それはそうか……
其葉奏……
それはそう……？
で、兄弟は？
Ａ:すみません
出落ちの名前に
したかったんです。
兄弟はいつか出します。
多分。
仮想現実/仮定現実
『松任谷由実/
Mysterious Flower』
四つ目。
スケジュール形式（？）
でどこまで書けるかの挑戦。
あの日は本当に
あっという間でした。
全てが一気に変わり、
怖くて仕方がなかったのを
まだちゃんと覚えています。
それを気にせずに
報道は続いて、
どんどん行方不明者の
数は増えていきました。
まだその数は
減っていないのかな。
その数が減りますように。
そう思い、これを書きました。
スケジュールは
友達さんのアグネアさんと
会議をしながら決めました。
本当にありがとう！
お蔭で自然な流れになったよ。
会議をしなかったら…
絶対大変だったね。
自信もって言えます。
Ｑ:あの人は帰ってきたの？
Ａ:二人から、
子供が出来たっていう
年賀はがき貰ったよ。
夕やけ電気/朝やけ電気
『東京事変/電気のない都市』
五つ目。
優しい話が
書きたかったんです。
『浮いていた』という言葉で
どれくらいの人が
勘違いしただろうかへへへ。
すみません石は投げずに。
ちなみに一番短いですね。
他が長すぎる。
Ｑ:男の人元気？
Ａ:おちこんだりするけれど、
彼は元気です。
テクノ不安症/テクノ依存症
『天野月/BOOSTER ROCKET』
六つ目。
青春過ぎてこっぱずかしい
話が書きたかったんです。
詞が大変でしたよ。
先に考えておいたんですが、
いざ入れるとなると
合わない合わない。
無理矢理変えました。
Ｑ:『joint』続いてる？
Ａ:アルバム出すってさ。
インクリメント
七つ目。
完全に言葉遊び。
折り返し地点な話にしました。
これだけは曲が
当てはまらずに
書いた話です。
真ん中なんだから
取り敢えず言葉遊びにと
決めた結果がこれだよ！
ちなみに文体自体が
（最後を除き）
鏡合わせな文字数に
なってます。
なってなかったら
すみません。
Ｑ:あの子、ちゃんと戻った？
Ａ:良くも悪くも
ぴんぴんしてます。
以上、曲と解説でした。
もしもよかったら
どれも素敵な曲ですから
聞いてみてくださいね。
話が霞む……というより
遥か彼方にぶっ飛びますので。
あ、ちなみに
後半を一気に更新したのは
前半がゆっくりな
更新だったからです。
最終的に最後の更新から
かなり時間がたっているので
意味が無いよとは言わせない。
まぁそんなぐだぐだな
試みが炸裂しましたが、
少しでも面白いなぁと
思っていただければ
光栄です！
そして勿論これからも
頑張って書きますね。
お暇でしたら
お付き合いください。
ではでは。